REPORT

高松青年会議所のメンバーの活動をご覧ください

2018年11月14日(水)にまなび館にて、11月例会が開催されました。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、近年ビジネスの世界でも「共通言語」になりつつあります。今回はSDGsをテーマとした例会事業が開催されました。

SDGsは我々JCメンバーにとっては身近なものになりつつありますが、一般的には10%程度しか知られておらずまだまだ知名度が低い状況にあります。しかし、これからはSDGsが社会でも主流になってくることからSDGsの事を理解していることが今後、私たちの強みになってくるので、本日の例会事業の内容をしっかりと実践していきましょう。とのご挨拶が松岡理事長からありました。

また、西村直前理事長からは、SDGsのマークが丸い形をしていて切れ目がないのは永続的・持続的を示しているのだと気付いたというご挨拶がありました。SDGsが今後社会の主流になる中で、本日学んだことを是非実践していってほしいとのご挨拶がありました。

例会事業は「企業の課題解決と今後必要とされるビジョン~勝手にAWARD2018 SDGs的事業大賞!!~」というテーマのもと開催されました。社会問題を解決しより良い世の中にしていくという目標という点でSDGsとJCの事業は共通していて、2019年度の全ての議案ではSDGsの17項目との関連性を記載することとなり事業の目的をより明確にして、全員が同じ目標を持てるようになるとの説明がありました。

 

第一部ではSDGsに積極的に取組んでいる会社の事例として、セーラー広告株式会社、株式会社ツチヨシアクティ、米田歯科医院の3社の取り組みが紹介されました。

第二部では本年度の事業を振り返ると共に、SDGs的な観点から表彰を行いました。

第一位はまちづくり事業の高松夜市事業が表彰されました。高松のまち持続可能な発展をするための住み続けられるまちづくりに寄与していた点(目標11)を、国際的な交流を図れたという点(目標17)が表彰のポイントでした。

第二位はひとづくり委員会のわくわくワーク事業が表彰されました。誰もが参加可能で質の高い体験型の教育の機会を創出した点(目標4)と将来を担う子どもたちに働く事への興味や夢を持たせることができた点(目標8)が表彰のポイントでした。

そして、第三位は会員研修委員会 ASPACジャパンナイトブース事業が表彰されました

国内外を問わず、ともにJC活動をするためのパートナーシップを気づいたという点(目標17)と高松の魅力を発信することで高松の持続可能な発展に貢献したという点(目標11)が表彰のポイントでした。

最後に落合監事から、今回のSDGsが大企業だけでなく中小企業でも実施できるというテーマ設定が非常に良かったという意見を頂く一方でもう少しテーマの深堀をしてもよかったとの意見もいただきました。また、出席率の改善やJC活動とベストキッドの関係性についての監事講評もいただきました。

本日もお疲れ様でした!!

関連記事一覧