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常温保管の基礎知識について

食育推進委員会 委員長 三田 一也です。私たちが実施した「家族で食品ロス・ゼロチャレンジ 〜知ろう!減らそう!食品ロス〜」で勉強した家庭でできる食品ロス削減の工夫を紹介したいと思います。

今回からは家庭でも簡単にできる保管のコツを勉強していきましょう。今日のテーマは「常温保存」です。

この記事で扱う常温保存とは15度~25度程度で直射日光の当たらない場所での保存のことを言うことにします。いくら常温保管に適した食品であっても高温多湿な環境や直射日光を浴びる場所に置くと早くに傷んでしまったり、カビが生える原因になってしまうことがあります。保存の前には予め保管しようと思う場所の温度や湿度を確認してみるようにしましょう。

1 根菜類


これからの季節においしいサツマイモや家事の強い味方玉ねぎをはじめとする根菜類は実は寒さに弱い野菜です。また、冷蔵庫内は温度が低温に保たれる反面非常に乾燥しています。皆さんも野菜室に入れた野菜の水分が失われてシワシワになったのを見たことがないでしょうか。
そうならないためにも、サツマイモをはじめとするイモ類は表面が乾燥しないように新聞紙で表面を覆って、玉ねぎは野菜用のネットや使っていないストッキングに入れて風通しの良いところに保管することで数か月単位で保管することが可能になります。※玉ねぎは日の当たるところに置くと変色したり芽が伸びてしまう原因になりますので、特に注意して保管しましょう。

2 夏野菜


夏野菜の代表格にして年間を通して食卓に欠かすことができないナスやキュウリも冷蔵保管に向かない野菜になります。ナスやキュウリを冷蔵庫に入れっぱなしにすると乾燥が原因で皮がシワシワになってしまったり、キュウリの場合は種の周りが赤や茶色に変色してしまう「低温障害」を引き起こしてしまうこともあります。低温障害を起こしたキュウリは食べられないわけではありませんが、見た目が悪くなるのはもちろん食味にも悪影響を与えることがありますのでできるだけそうならないように保管していきましょう。
夏野菜の保管は乾燥を防ぐために新聞紙にくるんで保管をするのが良いでしょう。ただし、根菜類と違ってとても水分の多い野菜が多いですのであまり保管期間が長くならないよう注意しましょう。

3 果物類


冷蔵庫でシャキッと冷やして、と思われがちな果物も冷蔵庫での保管に向かないものが多くあります。特に南国原産の果物であるパイナップルやバナナは冷蔵庫で保管すると追熟(流通の過程や保管中に熟成が進むこと)が行われないため、いざ食べてみると甘味が不足する原因にもなりかねません。
また、モモやミカンなども常温保管が望ましい果物といえます。常温保存に適した果物は量販店の店頭でも常温で販売されていることが多いので注意してみましょう。
保管の際にはマメに果物の状況をチェックしながら痛みが生じる前に食べるようにすること、リンゴやトマト、メロンのようにエチレンを分泌してほかの果物の熟成を促してしまう果物類を一緒に保管しないよう保管場所を工夫するなどしてみると良いでしょう。

以上のように、食材によっては冷蔵庫の保管に向かない食材があることを十分に理解したうえで、それぞれの食材に合った食材補保管方法を工夫し、より長く食材を使うことができるよう工夫をしてみましょう。

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