REPORT

高松青年会議所のメンバーの活動をご覧ください

2017年2月28日までエントリー募集していた青年版高松人間力大賞2017ですが,3月16日(木)に書類審査を行い,ファイナリスト5名が決定しました。

今回は,ファイナリスト5名の紹介をいたします(五十音順)。

なお,学生版高松人間力大賞のファイナリストはこちらからご覧ください。

 

今 川 宗 一 郎 様

◆所属団体◆

株式会社イマガワ

◆活動内容◆

仁尾の台所として地元の人々に親しまれている「ショッピングストア今川」。昭和32年に「今川食料品店」として地元の野菜や果物を中心とした食料品店からスタートし、現在は三代目の今川宗一郎さんが引き継いでいる。今川さんは仕事を通じて社会貢献できないかと、買い物弱者をなくす事を目的とした移動販売事業「サンサンマーケット」を展開。持続可能な事業にする為補助金に頼らず運営している。本業がスーパーである事から商品が売れ残ってもスーパーで販売でき品揃えを気にせず多くもっていける為離島のお客様にも喜んで頂いている。また、人口減少が進む地域で外から人を呼びこむ事は難しいと言われてきたが、かき氷専門店事業では県内外から多くの人が訪れる魅力ある店づくりを展開。仁尾蒲鉾店事業では、以前経営されていた方が体調不良を理由に持続困難となったため引き継ぎ、昔から地域の人々に愛されているたからを消滅させないよう尽力している。

宇 都 宮 拓 人 様

◆所属団体◆

YOSAKOI高松祭り実行委員会

◆活動内容◆

大学1年生の夏、旅行先で観たよさこいに魅了され香川大学によさこいサークル【香川大学よさこい連風華】を立ち上げる(現73名)。その後は四国、関西を中心に多くの祭りに参加。参加するうちに多くの笑顔、元気を生み出せるよさこい祭りそのものに興味を持ち始める。多くの経験をさせてくれたここ高松に少しでも恩返しがしたいという思いから、2016年10月15、16日に第一回YOSAKOI高松祭りを開催させる。

高松市の賑わい創出を目指し、学生実行委員会で立ち上げた第一回YOSAKOI高松祭り。【ここからつながる】のテーマのもと、2016年10月15、16日の2日間、43チーム1000人以上もの踊り子が市内計5会場を踊り、観客動員数5000人を超えるお祭りとなった。テーマソングをmimikaさんに作っていただき、地域の小学生参加型の総踊りも開催。高松市を学生から元気にするお祭りとなるよう、現在は第二回YOSAKOI高松祭り開催に向け準備企画中。

田 中 志 歩 様

◆所属団体◆

aste(あすて)

◆活動内容◆

2014年5月~2015年3月バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の先住民族の子供達のための寄宿舎学校「モノゴール」にて日本語教師を務める。(香川県知事よりKAGAWA草の根協力大使に委嘱)

同時期に「aste(あすて)」を立ち上げ、現地の女性が織った伝統衣装を日本やダッカで販売し、女性が現金収入を得るためのフェアトレード事業と、両親が離婚したチャクマ民族の大学生の奨学金貸与事業 を開始。

帰国後は、静岡文化芸術大学の学生と共に伝統衣装を小物に加工し、イベント等で販売したり、地域の学校等で講演会を行っている。

2017年からは、バングラデシュの先住民族の中で特に社会的に弱い立場にあるクミ民族やムロ民族に焦点を当てた活動を、「教育支援」・「現地パートナー団体の育成」・「雇用創出事業」・「先住民族に関する調査や文化記録活動」と範囲を広げて取り組んでいく。

田 中   司 様

◆所属団体◆

三井住友海上火災保険株式会社

◆活動内容◆

小学2年から野球を始め、プロ野球選手を夢見たが、中学3年で視力障害を発症し野球を断念。知人の紹介で相撲界へ入門。初場所で勝ち越し、序二段へ昇格するも、相撲ならではのぶつかりにより、さらに視力が低下し相撲も断念。そんな中、2013年に接触の少ない陸上競技・やり投げに出会い、現在も行っております。昨年のパラリンピック予選では標準記録を突破したが惜しくも出場ならず。東京オリンピックには必ず出場しメダルを獲得するため、日々練習を重ねております。

現在は三井住友海上の社会貢献活動の一環で、交通事故防止のため四国4県警や自治体と連携し、街頭キャンペーン等を通じ「気をつけて運動」を展開しております。また、来年屋島陸上競技場で開催される日本パラリンピック陸上競技選手権大会に向け、競技者としてはもちろん、運営者として自治体・地元企業と連携し、成功を目指す一方で、中学校や警察署などで「夢への挑戦」と言うテーマで自身の体験談をもとに講演を行っております。

淵 崎 義 之 様

◆所属団体◆

高松市地域おこし協力隊

◆活動内容◆

2015年より高松市地域おこし協力隊として塩江町の良さをPRすべく、活動をしております。塩江町の方々は面白く、そして、優しく私に接してくれました。そんな塩江町をもっと皆さんに知ってほしい。思いはただそれだけです。

活動内容は、何をしたいのかを町民が発表するプレゼン大会を開き、その中で使われていない野外ステージなどを使用してコミュニティーのイベントを開催したいという発表があったので、町民皆さんの協力をいただき、演劇・音楽イベント・クラシックカー展示などを開催いたしました。

また、小学校の授業の一環として、ソバの花で絵を描くソバアートに初挑戦したり、9年間続いてきたが諸事情で中止予定だった「竹あかり」を主催者や町民に呼びかけ無事に開催しました。

私に沢山の結果と思い出を作ってくれたのは、町民の皆さんがいたお蔭だと思っています。これからも町民の皆さんへの感謝を込めて、活動を続けていきます。

関連記事一覧