REPORT

高松青年会議所のメンバーの活動をご覧ください

会員研修委員会の九十九太治です。

皆からは「つくもん」と呼ばれています。

 

さて、5月11日に公益社団法人高松青年会議所5月シニア合同例会が開催されました。

 

この青年会議所という団体は会員の年齢制限があり、原則40歳で「卒業」となります。

40歳になった青年会議所会員はどうなるのか……

 

それは「シニア会員」となり、現役会員の時に学んだ事を企業や地域社会、それぞれのステージで華々しく発揮し、カッコよく活動されている「先輩」となります。

 

この5月シニア合同例会は、20歳~40歳までの現役会員の運動や活動をご支援くださるシニアの先輩との交流の場であり、この準備や設営が我々会員研修委員会の本年最初の事業となりました。

 

 

 

吉川:九十九リーダー、相変わらず話の内容が遠まわしで意味わかりづらいですし、全然面白くないです。

 

 

九十九:あ、吉川サブリーダー…(ヒトガ キモチヨク ハナシテイル トキニ…)

 

 

吉川:そういう事だからみんなも九十九さんが説明している時はだいたいキョトーーーーンとしてたんですよ。それに・・・

 

九十九:あ~っ!もうわかった!わかったから!

 

吉川:それはそうと、まず今回はどのような事をしたのか簡潔に説明しないと。

 

九十九:はいはい…(イラッ)、今回は先輩の皆様にいつも我々の活動を支援して頂いている先輩に感謝の気持ちを伝えたいと思い、合唱を中心としたオープニングセレモニーを開催することに決めました。

 

九十九:その他にも先輩方と様々な話をして盛り上がることが出来るように、過去の事業を抜粋した広報誌などを準備して親睦を深めたいと考えました。

 

吉川:でも、何もわからない僕たち新入会員がいきなり歴史やら、JC精神やらに踏み込むのは難しかったですね。

 

九十九:そうなんです!だから高松JCの歴代理事長の方々にお時間を頂いて訪問し、色々なお話しを伺って勉強しました。

 

九十九:僕たちがこれから活動をしていくためのたくさんヒントや含蓄のある様々なエピソードを教えてくださいました。

 

吉川:また、それからさらに、大変だったのが合唱曲の作成だったよね。歌詞や曲を一からつくらないといけない…

 

九十九:作詞、作曲、広報誌、動画って、普段の仕事からは無縁なものばかりで、わからないことばかりでした。

 

 

吉川:九十九さんの代わりに、私がほとんどの庶務・雑務の仕事をしましたけどね…

 

九十九:はいはい!(イライラッ)。ただ、自分がこれまで知らなかった事から、更なる成長がある。そこがJCのいいところであり、学べるところですし先輩からのお話にあった信頼できる仲間になっていけた気がします。

 

九十九:楽曲に関しては一青窈の「もらい泣き」を作曲された溝渕 大智先生にご意見をいただき、1カ月以上を費やして、ようやく合唱曲「きずな~あなたにありがとう~」が生まれました。

 

九十九:そして、お披露目に向けて歌練習が始まりました。

 

九十九:当初はお世辞にも上手いとは言えず「声の集まり」といった感じでした。それでも会員研修委員会は家庭や仕事で忙しいにも関わらず、時間を作り猛練習しました。途中、体調や喉を壊すこともありました。練習は本番数分前まで続きました。

 

吉川:九十九さんが合唱をやった事のある経験者だったから、練習は色々なやり方を試しましたね。ただ、知ったかぶりや難しい専門用語を使って、みんなから反感をかうことも…

 

九十九:はい!え~それでですね!!沢山の練習を重ねて本番を迎えました!

 

吉川:(無視か…何故か腹が立つ…ワンパン入れたら聞いてくれるかな(・ω・)…)

 

 

九十九:そして本番を迎えました、実は本番が初めて会員研修員会全員で歌った瞬間でした。

 

吉川:本当にコツコツ個人練習や個別練習を重ねて、みんな頑張ってくれましたよね。

 

九十九:今までで最高の「ハーモニー」でした。観客200名の大舞台で感謝を奏でることができて良かったと思っています。

 

九十九:その後の歓談の時間にも、名刺交換や挨拶、広報誌などの共通の話題で先輩方と楽しい時間を過ごすことができました。

 

吉川:そして…その後、全てから解放された九十九さんが打ち上げで泣きながら皆にディープな接触をしてきて、僕にも迫ってきて・・・

 

九十九:高松JCの歴史を紡いで来ていただいた、多くの先輩にこれからも感謝して行かなくてはいけません!

 

吉川:(無視かよ( ゚д゚ )クワッ!!)

 

九十九:一緒に頑張ってくれたメンバーに感謝!!この合同例会を支えてくれたすべての人に感謝です!!!本当にありがとうございました!

吉川:九十九さん…

 

九十九:なに?

 

吉川:シニア合同例会で学んだなら人の話を聞いて空気読めよな(ワンパン!)

 

九十九:ゴフっ…!皆さん、ありがとございました・・・(ガクッ)

 

 

 

溝渕大智【みぞぶち だいち】

作・編曲家。ギタリスト。 香川県高松市出身。「もらい泣き」の作曲者。

完全個人制音楽スクール「VUCH MUSIC LAB.」(ブッチミュージックラボ.)の講師。

http://www.vuch-music.com/

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